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 お台場のトヨタ パレットタウン メガウェブ ヒストリーガレージ 1Fにある「ミニカーショップ・グリース」





Column
私のおもちゃ箱から

第64回 わたしのおもちゃ箱から
ランチャ アリタリア ラリーティーム セット (ARENA MODELLI) 1/43

 16年ぶりにパリの「レトロモービル」(2月6日から10日間)に行ってきました。久しぶりの「レトロモービル」は規模も大きくなり、会場も広くなっていました。イベントからショーに変化したようで、ヨーロッパの代表的自動車メーカーが本格的なブースを構えていました。日本メーカーはホンダだけの出展で、新しいNSX、S2000そしてCB750Kが展示されていました。  古い車をレストアして販売する会社が多数出店していましたおり、時代としては1950、60年代の、もちろん名車と呼ばれるクルマたちです。いまやこちらがショーのメインとなった印象でした。フェラーリやガルウイングの300SLなどなど。私にとってはアンリ・シャプロンボデーのシトロエンDSの数々が興味深かったです。 あいかわらずパーツ屋、本屋そしてミニカー屋さん(英国やイタリアなどからも)が多数出店されていたため、多くのおじさん達がワイワイと楽しんでいました。 今回は気になったけれど購入しなかったモデルをご紹介します。 イタリアのラリーカーを中心に展開している「ARENA MODELLI」の1/43レジンモデル、1970年代アリタリアカラーのランチャラリーティームのセットです。 アリタリアカラーのストラトス・ラリーカーとトランスポーターのセットで、その仕上がりはとても素晴らしく美しいのものでした。トランスポーターはフィアット683Nをベースにしたもので、これもティームカラーに塗装されています。この完成モデルは750ユーロ、ほぼ10万円との事でした。かなり気に入りましたが、残念ながら今回はパスしました。 チョット驚いたのが、パリで見かけたタクシーの多くが黒塗りのトヨタ・プリウス+(日本ではα)で、走っている車の多くが無彩色のモノトーンでした。 帰ってきてみると、今年はいつもと違いパリより東京のほうが寒く感じられました。
2019年2月16日


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