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Column
私のおもちゃ箱から

第27回:ロッキードF104G・フィオラノサーキット仕様/ハセガワ(1/72)


子供の頃、たくさんプラモデルを作ってはいないが、飛行機ではマルサンのゼロ戦を作ったことがある。このゼロ戦は、最後に墜落したといって燃やし、黒いけむりと強い刺激臭の思い出がある。
今回のモデルはハセガワの『ロッキードF104G、独/伊軍仕様・1/72プラモデル』をマラネロのフェラーリ・フィオラノサーキットに展示されているバージョンーに仕立てたものだ。「Google」の地図検索で「Maranello Italia」を検索すると、フェラーリのテストコース、フィオラノサーキットの写真を見ることが出来る。そのコースサイドに赤く見られる飛行機がイタリア軍の「F104」。実物は水性ペイントで塗られて、雨ざらしになっているだ。「ロッキードF104」はアメリカ空軍が「最後の有人戦闘機」として開発したもの。本国アメリカよりはNATO軍や日本の航空自衛隊での活躍が目立った機体である。自衛隊の機種選択に当たっては、熾烈なグラマン対ロッキードの導入争いが話題となり、この内幕は山崎豊子著「不毛地帯」にも描かれ、ドラマにもなっていた。 
このプラモデルを作るきっかけは、最初はフェラーリのマークが何かに使えるのではと、このフィオラノ仕様のデカールを手にしたことにはじまる。その後、ハセガワのキットも入手し、しばらく放って置いたのだが、意を決して組み立てたものだ。完成後のプラモデルの展示は大変に気を使った。手もとにあったケースをベースに市販のアスファルトベースを貼り、ラインを引き滑走路とし簡単なジオラマとした。バックには「CARS」のモデルの背景を流用している。あまりイタリアっぽくはないのだが・・・シチリア風・・・?クルマとパイロットも配してみた。私のよく行くショッピングセンターのギフトショップに、このフィオラノ・F104(1/10?)が飾ってある。なかなかの価格で、いつも少年みたいな気分でショーウィンドウを眺めている。


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