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 お台場のトヨタ パレットタウン メガウェブ ヒストリーガレージ 1Fにある「ミニカーショップ・グリース」





Column
私のおもちゃ箱から

第36回:トヨペット・マスターライン/モデルペット(1/42)


私が小学生のころ、プラスティックモデルが登場して、私も近所の文房具屋さんでよく買ったものだ。 今ほど塗料や工具も充実しているわけでもなく、ましてや自分の技量もたいしたことなく、まともに組めたものはなかった・・・。 塗装も豆ラッカーの缶から直接ドボッと塗るようなありさま・・・。 そのころはまだミニカーの出はじめで種類も少なく、そんなにしょっちゅう買えるわけでもなかったので、雑誌にのっていたミニカーを塗装する記事に触発されて、塗ってみたのがこのモデルペットのトヨペット・マスターライン(写真右)。 なぜこの濃紺にしたのか今では思い出せない。 いつものように、豆ラッカーをシンナーで薄めずに筆で塗ったがために、非常につたない出来となってしまった。 今考えると大変もったいなかったと思い、何度も塗りなおそうと考えたこともあったが、私のおもちゃ箱で長い間眠っていたわけだ。 ちなみに当時、作ったプラスティックモデルのほとんどが「事故」にあったということで燃やしてしまった。 黒煙とものすごい悪臭をかぎながら・・・。 しかし、ダイキャストモデルは比較的棄てられずに残ったのものが多い。 
このモデルペットの「No.2・トヨペット・マスターライン」はもともとライトブルーのものだった。 昨年発売されたエブロのマスターラインにもブルーのモデルがあったので、当時を思い出し、なつかしくなって私のコレクションに加えた。 モデルペットのマスターラインで刷り込まれたイメージから、わたしにはエブロのモデルは下半身と上半身のプロポーションに違和感をおぼえるのだが・・・。


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