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 お台場のトヨタ パレットタウン メガウェブ ヒストリーガレージ 1Fにある「ミニカーショップ・グリース」





Column
私のおもちゃ箱から

第43回:PORSHE RSR RACING TURBO / KADO(1/43)


最近はミニカーのメイン材質が亜鉛ダイキャストからレジン・プラスティックの比率が高まってきている。とくにスパークをはじめとしたレーシングカーモデルにはその傾向がいちじるしい。旬のうちにリリースするための開発のスピードアップ、さらには多品種少量生産にはレジン・プラスティックが向いているようである。
ダイキャストモデルについては、開発からリリースまでどうしても1年以上の時間がかかってしまうとのこと。 一昔まえには、少量生産のマニアックなモデルにはホワイトメタルとよばれる比較的やわらかく、融点の低い材料が使われていた。メタルキットの多くもホワイトメタル製品であった。
今回、紹介のモデルは、日本のミニカー卸問屋として一時代を築き、「ミニチュアカー」誌を出していた可堂玩具(KADO)が1977年にリリースしたホワイトメタル製の『ポルシェ・RSRターボ』のレーシングカーモデルである。実車は1974年ルマン24時間レースで総合2位にはいったポルシェRSRターボ。マルティニカラーをまといオーバーフェンダーに巨大なリヤウイングが迫力のあるスタイルだ。最近発売されたエブロなどの製品と比べたら精密なものとはいえないが、当時はそのリアルさと迫力に驚いたものだ。マーク類はデカールとなっていて、ダイキャストモデルと比べるとかなり重いものとなっている。わたしのものは一度、机から落下させたのでゆがんでしまっている・・・。そのころ可堂玩具は、ホワイトメタル製のポルシェをこのモデルを含めて5車種をリリースしていた。


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